Step3. ゴールを設定すると◯◯ができる 

2017年に配信したメールマガジンの内容をリライトしましたが、現在では使えないコンテンツの表記もございます。

こんにちは。
癒し系の魅力を伝えるデザイン
design works nanamiの、ななみです。

今日は
「ゴールを設定すると◯◯ができる」
をお届けしていきます〜。

ところで
あなたがホームページを使ってできたら、嬉しい!
ってことは何ですか?

もちろん、最初は
お友達や知り合いから「見たよ〜」「いいね〜」と
言ってもらえるだけで、満足かもしれませんが

ホームページを公開して半月、1ヶ月・・
あなたが欲しい反応は、

「お申し込み」
「お問い合わせ」
「メルマガ登録」
といった、

「集客または集客につながるアクション」
と、数値なのではないでしょうか。

ここ、意外と落とし穴なのですが
ホームページを持つだけで

自然とお客様が来てくれる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

というわけでは、ないのです。

と言っても
ホームページを作る前から
どのぐらいのアクセス数があって
その中の、どのぐらいの割合の方を
集客できるか、見当もできないですよね。

ですが、ホームページを作成する際
「ゴール設定」(=マーケティング用語ではKGIと言います)と
「ゴール設定の数値」(=同じくKPIと言います)
を決めておくと

数値に近づくために
何をすれば良いのかを
洗い出しすることができます!

そして、完成時の
「こんなはずじゃなかった!」が
防げるようになります^^

では
ゴール設定(KGI)と
ゴール設定の数値(KPI)

について、見ていきましょう〜。




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◎癒し系の方向けホームページ、2タイプ


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では、ホームページを持つゴールは
イメージできていますか?

癒し系の方が求める
ホームページには、大まかに
2つのタイプがありまして


その1・
お問い合わせやメルマガ登録により、見込み客を増やしたい

その2・
サービスや製品の販売を行い、直接売り上げを上げたい


このように、目的に応じて
ホームページのタイプを
分けることができます^^


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その1・見込み客を増やすためのしくみ
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ご存知の方も多いとは思いますが

お問い合わせ、メルマガ登録を
してくださったお客様全員が
直接の売り上げにはならず
これらのしくみは
見込み客を増やす
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ためのものなんですね。

例えば
リアルな店舗だと
購入に至ったお客様と、
至らなかったお客様に分けることができますが

「購入に至らないお客様」でも
次回買ってくれるかもしれない・・

そのような「潜在的なお客様(=リード)」のために
メールアドレスを聞き出し、リスト化することで
お知らせを配信し、
次回は購入に至る結果が得られる可能性があります。

ちなみに、ホームページ上で
1回の訪問で決定に至ることは、そう多くはなく

何度も訪問して、
「お問い合わせ」だったり「メルマガ」を登録することで
接触を増やし、信頼関係を築いてやっと
決定に至るケースが多いんですね。

癒し系といえば、
お客様の繊細な部分に触れていきますので
「信頼関係」が鍵!

なので、「お問い合わせ」しやすい仕組みも必要ですし
メルマガで信頼関係を築くことにも向いていると思われます^^

もちろん、「見込み客を増やす」だけではなく
「決定」できる仕組みも必要になりますので
次説明していきますね。


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その2・直接売り上げを上げるためのしくみ
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直接売り上げを上げる、ということは


決定のための、ボタン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


が必要になりますね^^

余談ですが、私も楽○などでよくお買い物をしますが
最後の「購入する」ボタンを押す時は
妙に緊張しますね〜。

本当にこの商品で良いのか?
数量は間違えていないか?
いや、もう一度確認しよう〜となったり

「見込み客系」のボタンとは違って
お金が関わることなので

そう、簡単には押さない!のです。

だから、サービスを提供する側は
お買い物、お申し込みしやすい導線を考えたり
どうやってアピールするかを考えます。

まず、ショッピングカートの仕組みが必要になり
購入ボタンと
その周辺に、商品の写真と詳細を掲載しますね。

同じページ内に、より詳しい内容と
不安を解消するため、お客様の声やレビューも載せます。

送料や、配送業者、支払い方法といった
事務的な内容も必須項目になりますね。



このように
ホームページ上での
ゴールを決めることによって
逆算して、必要なページを洗い出し

最終的に
ホームページの構成
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
が、決まります!

構成が決まれば、
次はターゲットを絞り
キャッチコピーや原稿を作り、
必要な素材を決め
ターゲットに合わせたデザインを考える。
(Step.4以降に続きます〜)

ここまでの手順が分かれば
手を動かせばいいだけなので
順番としては、迷わず進められますよね^^


さて、ゴールが決まったなら
次のステップに進みます♪



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◎ホームページでの集客は、100分の何の世界!

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さて、必要なタイプが決まったところで
知っておいてもらいたいこと。

それは
ホームページ上での目標達成のことを

コンバージョン
〜〜〜〜〜〜〜
と言い


アクセス数に対して
目標達成した、割合のことを

コンバージョン率
〜〜〜〜〜〜〜〜

と言います。

例えば、リアル店舗でも
お店を訪れた人の中の
数人だけが
購入に至るのですが・・

ホームページでは、
「実際に訪れた人」を
目に見える形で見えないので

購入に至るまでの割合というのを
なんとなく、把握しづらいのですが

そんな時は
「ファネル」という考え方を
知っておいてもらえると
良いかな、と思います。

ファネルとは、何ぞ!?と言うと
漏斗(じょうご)のことなんですが


サイトを訪問した
  ↓
商品を探す
  ↓
詳細ページを見る
  ↓
カートに入れる
  ↓
購入する


といった具合に、どんどん絞り込まれて
最後に残る=コンバージョンに至る

という考え方なんですね。
まるで、生き残りゲームです^^;

サイト訪問者が100人でも、
各段階で数十%ずつ脱落していくので
コンバージョンに至る数は、
ほんのわずかだったりするのです。



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◎作るだけでは、集客できない現実

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この、ファネルという
考え方が
なぜ大事かと言うと・・

もう一度言いますが
ホームページは

自然とお客様が来てくれる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

システムではないんですね。

ホームページが完成!
あとは寝ている間に
注文が殺到して止まらない!
というようなことには
ならないのが現実でして^^;

もし、「作るだけで集客できる」と
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

間違った考えで制作を進めてしまうと
ゴールが「ホームページを持つこと」
になってしまい

「どうやって」集客するか
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
仕組みが抜けてしまった
ホームページが完成してしまいます。

ただ存在するだけで、
機能はしていない、というホームページが
世の中に多く存在するのも事実なので

そうならないためにも
ホームページで達成したいゴールを
定めておくと
ホームページを作っている最中も
軸がぶれず、完成度の高い
ホームページが完成できるんですね^^


今日の内容は、以上になります!


そして次回は
「濃い見込み客をつかむためのターゲットを決める!」を
お届けしていきます!

ホームページのデザインは
ターゲットによって、決まると言っても過言ではないのですが

この概念を知らないと、
参考にしたいホームページを見つけ
それをそのまま、
ご自身のホームページに
当てはめてみたはいいけれど

違和感のあるホームページが完成し
集客につながらない・・

といったことになりかねないので
ターゲットと、それによって決まる
デザインのポイントを
お送りしたいと思います。
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